経理素人の簿記3級 ネット試験 独学合格 #1
- 簿記3級に独学して挫折しそう
- 短期間で合格したい
- ネット試験ってどんな感じ!?
短期間で合格するために必要なことを紹介したいと思います。試験日がせまり、ある程度勉強してきたのに過去問の点数が60点台で落ち込んでいないでしょうか。
実は、経理素人でも簿記3級に合格するためには3つのコツと+αをできるようになる必要があります。
なぜなら、簿記は会社の経営成績と財政状態を明らかにするための技術なので、取引をルール通りに記録することが求められます。
私は、簿記3級に70日間で合格することができました。
この記事では、挑戦して必要だと感じたプロセスを書いていきます。
この記事を読むと、漠然と問題を解いていたやり方から何を学ぶ事が大切かを知ることができます。
結論は、簿記3級での学び方のコツとネット試験のコツを知ることができます。
合格するために必要な3つのコツと+αとは
経理素人でも簿記3級に合格するための3つのコツと+αについて紹介します。
①取引の義務と権利を理解
②どの時点での取引かを理解
③帳票、締切処理、財務諸表を書く手順を理解
+α 時間配分は問1 10分、問2 10分、問3 35分 見直し 5分
合計60分以下で出来る反復練習
私は、試験勉強開始から約70日で、平日毎朝1時間と土日平均3時間程度でおおよそ90時間くらい勉強しました。結果は下のとおりです。3問がそれぞれ70%できれば合格ですが、私の場合は問3が下回ったものの合格しました。
試験結果 82点
問1 45/45点 100%
問2 15/20点 75%
問3 22/35点 63%
出題問題とコツ①②③
出題問題は下記3問ですが、解き方はすべて仕訳をして取引を理解してから記録します。
簿記3級では、仕訳ができるようになることが最も重要と言われており、コツ①②の理解が必要となります。
次に問2と問3は記録の手順を覚える必要があります。基本的に形が決まっているので、コツ③が必要です。
+α 時間配分
過去問で9割以上できるようになったら、時間内に解くことが必要になります。1語1句問題を読むよりも取引をなるべく早く理解して解く技術が必要となります。
まとめ
簿記3級は勉強すれば合格できるという噂通り、ポイントを理解できれば合格できる資格ということがわかります。その中でも高得点や満点を取れる人は、理解度が高く作業精度も高いので、上級試験の挑戦に進むと合格しやすいです。また、ネット試験では、解答方法がプルダウンから科目選択し、金額を数値入力するので始めてだと以外と時間がかかるのと正確性が必要になるので練習することをおすすめします。
共感していただいた方は勉強の仕方や参考書については以下の記事で紹介していますので興味があれば読んでください。